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 うなぎ







近所のどぶ江戸川や荒川でウナギが釣れるので、食べたくなったら釣ってきて食べてます。しかし都心を流れる川でで匂いがありそなので、 食すまで水槽で2週間ほど水交換しながら飼いつづけてます。
そんな訳で初夏から晩秋にかけては、釣ってきたウナギがまだまだ水槽中に残ってます。

脂多く煙が凄くでるのでベランダの七輪で焼いてますが、 脂&身のしまりが良くて白焼きなんかで食べると、魚とはおもえないほどの歯ごたえです。さばくときも、包丁の刃がはいらないほど皮は固く、肉は筋肉質なのでカッタ−でさばいてます。



釣り方

時間が大事で、初夏の19時〜20時位に集中して釣れることが多いです。餌は、ミミズか手長エビがいいけど、エビだとエイに化ける事が多いです。竿は多くだせばだすほど、釣れる数も多くなります。
釣れたウナギは皮膚呼吸をするので、クーラーボックス等にたくさんの水を入れずに、うねった時に背中が水面上にでるくらいの水を入れ活かしておくとよいかと。
場所は、東京湾につながってる川ならどこでもいるかと思います。
自分が竿を出してる場所には、毎年同じ顔ぶれが4,5人が好きな時間に集まり名前も知らん顔見知り同士が毎夜集まり、ウナギ話を語り、とてもフレンドリーな場所です。



※釣った場合、針は外さないでハリスから切って持ち帰りますが、針を飲み込んでてもウナギの場合は3日の間に95%以上の確率で自分で針を吐きだしてます。まるで体内に指でもあるのかってほど器用に、いつの間にか水槽の底に針が落ちてます。
なので、小さいウナギなど釣れた場合たとえ針を飲み込んでても、川に返せばほとんどの確率で問題なく成長していくとおもいます。べつに小さいのを食べるな!獲るな!資源保護だ!なんてことを訴える気はまったくありません。「針を飲み込んでたので、お持ち帰りしました」そのような事をよく聞くので、あえて書いておきます。



泥抜き

泥抜きというか保存ですね。釣った直後はウナギの負担を考え針ははずさないでハリスを切ります。水槽などにいれておけば3日以内にほとんどの個体が、不思議と針を吐いてます。
本来縄張り意識の強い生体ですので、熱帯魚などの飼育魚と一緒で複数(最低5匹以上)のウナギをいれとくと、縄張り意識がうすれ争うことがありません。逆に複数飼いで良かれと思い隠れ家となるような場所を作ると本能的に縄張り意識がつよくなり争う原因にもなる恐れもありますので注意してください。



※水槽内に2,3匹の場合だと致命傷をあたえるまで争ので、そんな場合は数を増やすか食べたほうがいいかと。傷ついたウナギは、ストレスのせいで味がおちると思いますます。
水槽でも環境良いと生き続けます。過去に餌を喰わないで2年近くいきた個体もいたのでうなぎの生命力はとてつもないとおもいました。



時期

3月のお彼岸すぎから、9月のお彼岸すぎ頃くらいだと。最盛期は雨の多い6月と9月位で餌のミミズがとれる5月後半から6月いっぱいがおすすめです。過去に10月後半にも釣れたこともあります。
※食べて美味しいのは、間違いなく脂がのるお盆過ぎから晩秋にかけてです。



喰う

さばくのは、1m×20pくらの板をホームセンター等で購入して、まな板にすればよいかと。目打ちは100円ショップで買えます。包丁は、カッターがおすすめです。自分の場合は、めうちする前に血抜きをして〆てからさばくようになりました。ひらきかたは、数をさばき慣れですかね?小さいウナギより大きいウナギのが綺麗にさばけます。串は竹串だと刺すのも焼くのもテクニックがいるので、100円ショップなどで売ってる金串がおすすめです。刺し方としては皮目と肉の間にそって刺すと焼いた時にも外れません。焼き方は普通魚や肉は皮から焼くと言われてますが、ウナギの場合は身のちぢみが激しいため、焼く時は皮面からではなくて身の方から火を入れると、ちぢみが少なくすみます。



タレは、醤油+みりん+ザラメ等を混ぜ煮切り(煮込まない)した中に、ウナギの中骨を焦げる寸前まで焼いたのを入れては焼きをくりかえし、時間をかけてタレに脊髄のエキスをしみこませ、それを常温におき発酵させることでとんがりがなくなりまろやかなタレになります。頭等もダシ取りに使う方も多いようですが、経験からいって頭を入れると臭みが出ることがあったので、自分の場合は頭は捨てるようにしてます。美味しいタレ作りも大事ですが、おすすめの食べ方は、秋の脂ののった時期に白焼きを生姜醤油で喰うことです。



余談

小さい頃から、ウナギが食べたくなったら、近所の荒川等でよく釣ってきては、 焼いて食べてたせいもあり、うなぎ屋さんで養殖ウナギを食べたのは30歳超えてからでした。けっこう人気の有名店らしかったけど、はじめて食べた養殖ウナギの感想は、食感は天然物よりもやわらかくて良いけど、身の味は、ウナギのタレの味しかしないって感じで物足りなく感じました。


                   
2006   mixi日記より



うなぎの手掴み

うなぎと山椒


皮膚呼吸するから水は少なめ
 
簡単に数釣れる
 
たまに黄金の鰻がいる
 
ぐらま〜

うじゃうじゃ
 
はんまーめうち、カッター
 
工事現場の足場板(笑)
 
江戸っ子は背開き
 
この状態でねかすのもアリ

ちと血抜きがあまかった。

魚とは逆で身から焼いて皮面は後焼き

土鍋ご飯に蒲焼

鰻の燻製 特許とって販売します(嘘)

55p以下は放流〜でかくなって帰ってこい〜!
 


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