もくずがに
秋のお彼岸頃に、河口に行くと意外と簡単にたくさん獲れる カニ 。上海蟹と同属異種であり、日本各地で食用にされています。
春の彼岸の頃になると、海から川を上り 秋の彼岸の頃に、川から海へ下ります。川で成長したモクズガニは 、秋になると産卵のため海へ下り、内子を抱えています。すきなひとには、これがたまらないようです。 |
獲る
東京湾に繋がってる川なら、どこでもいると思います。
秋になると、川から下ってきたカニ達が 夜になると海岸などをさまよってる事もあります。 江戸川河口周りの、石畳の上やテトラ下などでも 秋〜冬によく見かけます。 |
夜行性が強く、夜の河口などで、護岸際を移動中に手掴みや、網で掬うという単純な獲り方です。
時期、時間、潮の干満、天候、場所の条件がそろうと30分ほどで、50杯位は簡単に獲れます。 |
喰う
ミソが多く、とくにメスの内子が濃厚で美味しいので、ゆでるより、蒸した方がおいしいです。なので、美味しいメスしか持ち帰らない場合もあります。
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●蒸して、味噌&内子だけをそのまま食す。
●ほぐして、カニ玉
●甲羅と足をとって、身の部分だけをすり鉢やミキサーなどで、粉々にして、濾した液体を、味噌汁にいれる、蟹汁
※濃厚な蟹なので、、食べ過ぎると気持ち悪くなります。で、食べれなくなりました(笑)
※必ず火を通してたべるように!
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取材を受けて案内した時の記事です。
http://portal.nifty.com/2010/09/29/b/
面白おかしくわかりやすくかいてあるよ。
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おおきいのは味よくないよ |
場所、潮、時期、合うと簡単にたくさんとれるよ
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メスのまんまるいのが内子多いよ |
ゆでるより蒸しましょう
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内子は黄金色 |
こんな色のが一番旨いよ
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腹の部分だけ、つぶして |
ざるでこして味噌汁に投入 |
カニの潰し汁
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